めがね、時計、ジュエリー宝石リフォーム、補聴器のことなら安心と信頼の福岡県北九州市門司のヨシダ

眼鏡士のつぶやき2


こんにちは!認定眼鏡士の陣内です。

前回、「眼のこんな事でお困りではありませんか?」の代表的な症状をいくつかご紹介させていただきましたが、

今回は実際にご来店されたお客様の具体的な事例を交えてご紹介させていただきたいと思います。

 

4年前に遠近両用メガネをお作りいただいたお客様で、

①最近新聞の字が見にくくなった

②遠くを見た時、「ものがダブって見える」ことがある。

との事でご来店されました。

 

趣味でゴルフによく行かれる方で、「ボールの行方を時々見失ってしまう」こともあるそうです。

 

ものがダブって見える原因はいくつかありますが、

今回のケースは「斜位(潜在的な斜視)」でした。

「斜位」はめがねの焦点をわざとずらして製作することによってダブりを改善できる場合があり、

「プリズム処方」と呼ばれています。

今回はものが上下にダブって見える症状でしたので右レンズと左レンズの焦点を上下にずらして製作することにしました。

約10日後めがねが出来上がってくるわけですが、結果は次回でお知らせしますね。